デイケア志水2025-06-25
今年の梅雨は6 月とは思えない猛暑日が続く時もありました。湿度も気温も高く、テレビを
見ていると、熱中症の方も平年より早くから出ています。皆様も送迎車を待つ際は、外ではなく、
家の中でお待ちいただくようにお願い致します。
また、室内と外では、温度の変化も激しいので、
体温調節のできるような羽織もの等ご持参いただけると幸いです。
さて、これから夏本番のさらに暑い日々がやってきますが、そんな暑さに負けないようにと、
精力のつく食べ物を食べる日がありますね。そう、土用の丑の日です。この、土用といえば、
丑の日を思い浮かべるでしょうが、他に、土用干し・土用餅・土用波という言葉もあるのは
ご存知でしょうか?
まず、「土用干し」は、夏の土用の期間に洋服(着物)や梅干し、田んぼ、本などを干す風習の
ことで、夏の土用は梅雨明けの時期となるため、様々な物を干すのにちょうどよい時期となること
からだそうですが、今は天気が読めずわかりにくくなっていますね。
次に「土用餅」は、土用の期間に食べられるあんころ餅のこと。江戸時代からの風習で、
暑気あたりを防ぐために、土用の入りに小豆餡で包んだ餅を食べることで、無病息災で過ごせると
信じられていました。土用餅は、特に夏の土用に食べられることが多いそうです。
最後に、「土用波(どようなみ)」は、晩夏にあたる夏の土用の時期に発生する大波のことです。
では、皆様ご存じの「夏の土用の丑の日」に話を戻しますが、土用の丑の日は年によって
日にちが異なり、一年に1 回または2 回あります。2025 年は7/19(土)、7/31(木)の2回です。
ちなみに、7/19 にはデイケア志水でも、お昼ごはんにウナギが出る予定なんですよ。
土用の丑の日には、鰻だけでなく、「う」のつく食べ物を食べるという風習もあります。
そうめんのおともに梅干し、冷やし中華のトッピングに瓜など、夏バテ防止に効果的な食べ物を
積極的に取り入れて、元気に夏を乗り切りましょう。
スタッフ 園原