デイケア志水2024-02-08
一年で最も寒い時期を迎えました。今年の冬は、寒暖差が激しく、体調管理が難しいですね。
2 月は節分です。皆様も豆まきをされたと思いますが、正しいやり方があることをご存知でしょうか?今回は正しい
豆まきのやり方をご紹介いたします。
まず初めに、前日までに炒った豆を枡に入れ、神棚に供えておきます
(神棚がない場合は白い紙の上に豆をのせ、目線より高いところに置きます)。
節分当日、鬼は深夜にやって来ると言われているので、鬼の来る前、午後8 時〜午後10 時頃に豆まきをすると
よいとされています。豆を入れた枡は左手で胸の辺りで持ち、下手投げのように右手でまくのが正式だそうです。
玄関、窓、戸口を開け放ち、奥の部屋から順番に、家の外に鬼を追い出すようなイメージで「鬼は外!」と声をかけ
ながら豆をまきます。福を逃さないようにするため、まき終わったらすぐに戸締りをし、今度は「福は内!」と部屋の
中に向かって豆をまきます。これを奥の部屋から順番にやっていき、最後に玄関で豆をまきます。
豆まきが終わったら、一年の厄除けを願い、自分の年齢より一個多く豆を食べましょう。ただ、大人になると豆を
年齢の数だけ食べることは大変ですよね。そんな時は代わりに「福茶」を飲みましょう。「福茶」とは福豆を吉数の
3 粒入れ、ゲン担ぎの昆布や塩昆布、梅干しを入れたお茶のこと。
福豆を食べることと同じで、ご利益があるとされています。
春の足音がすぐそこまで聞こえてくるようですが、今しばらく寒い日が続きます。
くれぐれもご自愛ください。
スタッフ 北川