デイケア志水2024-09-26
今年は記録的な猛暑でしたが、朝晩も少しずつ涼しくなり、段々と落ち着いてきそうですね。
旧暦では、10 月は神無月(かんなづき)と呼ばれ、日本中の八百万の神様が
出雲大社に集まると言われています。
そのため、出雲では10 月のことを神在月( かみありづき) と言います。
出雲大社には「大国主大神(おおくにぬしおおかみ)」が祀られており、この世のありとあらゆる
“ご縁”=恋愛、金運、商売繁盛、就職合格、福運などを司る神様とされています。
さて、今回は日本全国からやってくる神様をお出迎えする、出雲大社の神在月(かみありづき)
について調べてみました。
旧暦の10 月10 日には稲佐の浜では八百万の神様をお迎えする「神迎え神事」が執り行われる
そうです。神迎祭(かみむかえさい)は集まられた神様に、歓迎の意味を込めて実施する会で、
出雲国造(いずものくにみやつこ、いずもこくそう)が祝辞を、
巫女が舞を奏上しておもてなしをします。
翌日から1週間、神在祭(かみありさい)が執り行われ、「神議り(かみはかり)」という人々の
縁結びや来年の収穫などについて話し合われます。
その後、出雲大社をお出になり、出雲市斐川町「万九千神社(まんくせんじんじゃ)」などに
向かわれ、神議りの締めと、直会(なおらい)という神宴後にそれぞれの地域にお戻りになるそうです。
縁について1週間も話し合うことあるの?と思っていましたが、ありとあらゆる縁についてなら
納得がいきますね(笑)来年の皆様にも良縁(健康?)がやってきますように・・・。
季節の変わり目で体調を崩される方が増えやすい時期です、いつも以上にご自愛ください。
スタッフ 園原