デイケア志水2025-01-23
まだまだ寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
2 月には節分があります。「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまいたり、恵方巻きを食べるなど
しますね。その中でも今回は恵方巻きについて調べてみましたが、恵方巻きには正確な由来のようなものがなく、諸説あるようです。
1つは、幕末から明治にかけて、大阪の船場で商売繁盛・無病息災・家内円満
を願ったのが始まりとされる説。
また一つは、節分の頃は新しい漬物が漬かる時期で、漬物入りの巻き寿司を切らずに丸のまま恵方を
向いて食べ、縁起を担ぎ、その後、節分に恵方を向いて、巻き寿司を丸かぶりすると、その年の福を
授かると言われるようになったとされる説。
また、戦国時代の武将が節分の日に丸かぶりにして出陣したら戦に勝った、などの説もあります。
しかしそのどれもがスーパーや寿司組合のチラシに載っていたという程度のもので、正確なものは不明だとか。
ただし、発祥はおそらく大阪とされていて、海苔業界による宣伝活動や、コンビニエンスストアなどの
販促で全国に広がり、今日の恵方巻きのイメージが出来上がったとされています。
ちなみに今年の節分は2 月2 日。
恵方は西南西、荒子観音寺の方角です。
家族揃って同じ方向を向き、黙々と恵方巻きを食べる光景もなかなか面白いかもしれませんね。
ぜひ機会があればやってみてはいかがでしょうか?
スタッフ 北川