デイケア志水2025-09-24

暑かった日々にもようやく終わりが見え、朝晩は少しづつ秋らしくなってきましたね。
さて、秋といえば思い浮かぶのは何でしょうか?食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の
秋などありますが、今回は行楽の秋、「紅葉狩り」について触れてみたいと思います。
「紅葉狩り」は、「野山に出かけて紅葉した木々を鑑賞して楽しむこと」ですが、なぜ「狩り」
という言葉が使われるのでしょうか?その由来には諸説あるようです。
その一つは、平安時代の貴族が山に分け入り、紅葉を鑑賞したことに始まりますが、山に入る
ことは、薪取りや農作業などの庶民の日常の営みであり、貴族にとっては非日常的な行為でした。
そこで、当時の貴族の遊びでもあった「狩り」という言葉を用いること、また、紅葉の美しさを
和歌で詠んだり、宴と結びつけることで、庶民的な行為を優雅な貴族の遊びへと昇華させたことが
「紅葉狩り」の言葉の由来とも言われています。
この言葉は江戸時代に庶民に広まり、現代の紅葉鑑賞の習慣に繋がっています。
今年の気候ですと、例年よりも少し遅いと思われますが、
その時期が来たら優雅に紅葉を愛でてみるのはいかがでしょうか?
スタッフ 北川